油水分離器 1
東海産業の技術力で作った最高品質の製品をご紹介します。
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原理
油水分離 油水混合物の特定の浮力(重力)差と浮力による混合物の流動を基礎にしたSTOKES法則によるものである。EPS油水分離器はSTOKES法則を一番効果的に使用した。
四角槽の中で油水混合物は一定の間隔で水平に積まれた数多のたまごパック形の骨板(EPS Pack Plate)の間で通過する。この時、オイル滴とスラッジは一定の流速を持ち、オイルは浮力によって浮き上がりスラッジは比重によって沈む。
たまごパック形の骨板上部の窪みに集まったオイルは、オイル穴を通じて水面で浮き上がり、下部窪みに集まったスラッジは下部の沈降区域に落ちる。これは結果的に数多くの水平の仕切りが浮上時間を数百倍減らした結果になる。したがって、除去されなければならないオイル滴の大きさと比重、またはスラッジ滴の大きさと比重によって浮上時間と沈澱時間が決まり、これに準してEPS PACKの間隔及び数量が決まる。
油水分離特性
- 1) 永久的使用年限
EPS PACK及びその他内部部品は利用性がない固定式で、駆 動部位が全くなく事 実 上 半 永久的使用が可能だ。 - 2) 無動力分離
動力を使わずただ数千個の仕切り効果で効率的に分離する。 - 3) 高い処理効率
既 存の CPI、CPS TYPEより 30 ~60%効率が向上する。 - 4) 広範囲な除去能力
前 処理槽 付着で 99%オイルも除去が可能だ。 - 5) 多様な処理機種保有
多様なオイル及びスラッジにも処理が可能な機種を保有する。 - 6) 管理者が必ずしも必要ない
自然圧による連続分離方式で誰でも操作することができる簡 単な設備なので、管理者が必ずしも必要ない。 - 7) 簡便な維持管理
EPS PACKは詰まることがないので長い間使用できる。 - 8) 簡単な掃除装置
PACK及びスラッジの掃除はスラッジの程度によって差があるが、ノーマルの場合6000時間稼動後附着したスラッジ除去装置操作だけで掃除される。 - 9) 廃油処理費節減
オイル剤分離槽を設置したので、分離した油は水分含量が少なく廃油 処理費が節減される。 - 10) 分離した油の再使用
分離したオイルは必要によってリサイクル可能である。 - 11) 油水分離槽内部の水面は常時きれい
油水分離槽水面にオイルが たまらないので、オイルが腐ったる臭いがしないだけでなく、随時オイルを排出してやる必要がない。 - 12) 分離過程確認可能
上部は全体面がふた式になっており、分離過程及び水の流れを見ることができて常時稼動状態を確認することができる。